
はじめに
みんな、よくきてくれたな!
第1回では「Hello, Python!」を表示するプログラムを作ったで。Pythonの最初の一歩は踏み出せたかな?
今回はちょっと遊び心を入れて、「褒めてくれるアプリ」 を作ってみようと思う。
このアプリを実行すると、プログラムがランダムに褒め言葉をくれるんや。ワードセンス次第で元気をもらえるで!
完成イメージ
実行すると、例えばこんなメッセージが表示されるで:
すごいやん! その調子や! 最高やで!
実行するたびに違う褒め言葉が出てくるんやで!
ヒント(使用するコード)
・import random
→ Pythonの標準ライブラリ。ランダム処理を使うときに必要や。
・praises = [...]
→ 褒め言葉をリスト(配列)にまとめてる。[]
で囲んで、文字列をカンマ区切りで並べるんや。
・random.choice(
...
)
→ リストの中からランダムに1つ選んでくれる関数や。
・print(...)
→ 選ばれた褒め言葉を画面に出力する命令やで。
コード全文
↑のヒントをもとに一回自分で調べたりして考えてみてくれや!
# Lesson 2: 褒めてくれるアプリ import random praises = [ "すごいやん!", "その調子や!", "最高やで!", "ナイスや!", "よーできた!" ] print(random.choice(praises))
コードを書けたら前回と同じように実行してみよ!(忘れてしもた人は↓)
応用アイデア
このアプリはまだまだ発展できるで。
- 褒め言葉をもっと増やしてみる
input()
を使って名前を入力 → 「太郎さん、よーできた!」のように名前入りで褒めてもらう- Tkinterを使ってボタンをクリックすると褒められるGUIアプリに進化
まとめ
今回は 「褒めてくれるアプリ」 を作ってみたで。
「ランダム」「リスト」「print」の組み合わせで、前回よりはちょっと複雑なプログラムができたな!この調子でどんどんレベル上げてくで!
👉 次回は Lesson 3: サイコロシミュレーター。
実際のサイコロみたいに 1〜6 の数字をランダムで出すアプリを作っていくで!