
はじめに
第5回では「タイマー(カウントダウン)」を作って、time.sleep()
を使ったプログラムを体験したな。
今回はさらに便利なモジュールを使って、「今日の日付と時間を表示するアプリ」 を作ってみるで!
Pythonには datetime
っていう日付や時間を扱うモジュールが用意されてるから、それを使えば一瞬でできるんや。
完成イメージ
プログラムを実行すると、こんな感じで表示されるで:
現在の日時: 2025-09-08 14:35:21
ヒント(使用する要素)
import datetime
→ 日付と時間を扱う標準モジュールdatetime.datetime.now()
→ 現在の日時を取得strftime()
→ 表示形式を指定できる
コード全文
まずは↑のヒントを見て自分で調べたりして考えてみよ!
# Lesson 6: 今日の日付と時間を表示するアプリ import datetime now = datetime.datetime.now() print("現在の日時:", now)
実行方法
これまでと同じやで。
- VSCodeで新しいファイルを作る
- 上のコードをコピー&ペースト
lesson6.py
として保存- ターミナルで実行:
python lesson6.py
(動かへん場合は python3 lesson6.py
)
実行すると、現在の日時が表示されるで!
応用アイデア
- 日付だけ表示する
print("今日の日付:", now.date())
- 時間だけ表示する
print("現在の時刻:", now.time())
- 自分好みのフォーマットで表示する
print(now.strftime("%Y年%m月%d日 %H時%M分%S秒"))
まとめ
今回は 「今日の日付と時間を表示するアプリ」 を作ったで!datetime
モジュールを使えば、現在の時刻や日付を簡単に扱えることが分かったな。
👉 次回は Lesson 7: 四則演算電卓(コンソール版)。
Pythonで「足し算・引き算・掛け算・割り算」を計算できるアプリを作るで!