
はじめに
第8回では「単位変換アプリ」を作って、関数を使って整理されたプログラムを体験したな。
今回は遊び要素たっぷりの 「ランダム占いアプリ」 を作ってみるで!
実行すると「大吉」「中吉」「凶」など、毎回違う結果が出るおみくじ風アプリや。
Pythonの random.choice()
を使えば簡単にできるんや。
完成イメージ
プログラムを実行すると、こんな感じや:
今日の運勢は…… 大吉 です!
実行するたびに結果が変わる!
ヒント(使う要素)
import random
→ 乱数処理を使うための標準モジュールrandom.choice()
→ リストからランダムに1つを選ぶ- リスト → 占い結果(大吉、中吉、小吉、凶など)をまとめる
コード全文
# Lesson 9: ランダム占いアプリ import random fortunes = ["大吉", "中吉", "小吉", "吉", "末吉", "凶"] result = random.choice(fortunes) print("今日の運勢は……", result, "です!")
実行方法
- VSCodeで新しいファイルを作成
- コードをコピーして
lesson9.py
として保存 - ターミナルで次を実行:
python lesson9.py
(動かへん場合は python3 lesson9.py
)
応用アイデア
- 結果の種類をもっと増やす(「超大吉」「大凶」など)
- 絵文字を入れて遊び心を出す(例: 🎉😱)
- GUI版で「占うボタン」を押すと結果が出るようにする
まとめ
今回は 「ランダム占いアプリ」 を作ったで!random.choice()
を使うと、リストからランダムに選ぶ処理が一瞬で書けるんやな。
👉 次回は Lesson 10: TODOリスト(コンソール版)。
自分のやることを入力・表示できる、シンプルやけど便利なアプリを作ってみるで!
ここら辺からちょっと実用的かもせんで!